「養育費受けたことない」67%にも上っています・・・

シングルマザーの生活を困難にしている要因として、

 

父親の養育費の不払いが上げられます。

 

 

2007年2月14日 読売新聞によると、
2003年度の全国母子世帯等調査によると、
「養育費を受けたことがない」が67%にのぼり、
5年前の調査より7ポイント増えた。
「受けたことがある」が15%で、
「現在も受けている」は18%に過ぎなかった。
1世帯の平均月額は4万4660円で、
前回より8540円減少した。
また、離婚する際に養育費の取り決めをしているのは3割だけ。していない理由として
「相手に支払う意思や能力がないと思った」(48%)が一番多く、「相手とかかわりたくない」(21%)
「交渉をしたがまとまらなかった」(10%)などが続いた。
(2007年2月14日 読売新聞)

 

上記の2003年度の全国母子世帯等調査にもありましたが、

 

相手と一切かかわりを持ちたくないという場合でも、

 

ここは、子供のためにしっかりと割り切った考えをもち、

 

養育費は必ずもらいましょう。

目次

養育費の支払いは、親としての当然の義務です。

(民法第766条、第877条・母子及び寡婦福祉法第5条 下欄参照)

 

未成年の子供がいる夫婦が離婚した場合、

 

父母のどちらかを親権者として定める事になりますが、

 

親権者とならなかった親も、

 

子供の親である事には変わりなく、

 

親としての子供を養う責任を分担しなければなりません。

 

養育費の取り決めの内容は書面に残す。

 

養育費の額、支払い方法、支払う期間などについて

 

できるだけ具体的に記載した上、

 

父母が署名するなどして、

 

後々の取り決めの内容に争いが生じないようにする事が大切です。

 

(離婚後の子の監護に関する事項の定め等)
第766条 父母が協議上の離婚をするときは、子の監護をすべき者その他監護について必要な事項は、その協議で定める。協議が調わないとき、又は協議をすることができないときは、家庭裁判所が、これを定める。
2 子の利益のため必要があると認めるときは、家庭裁判所は、子の監護をすべき者を変更し、その他監護について相当な処分を命ずることができる。
3 前2項の規定によっては、監護の範囲外では、父母の権利義務に変更を生じない。
(扶養義務者)
第877条 直系血族及び兄弟姉妹は、互いに扶養をする義務がある。

 

(扶養義務の履行)
第5条 母子家庭等の児童の親は、当該児童が心身ともに健やかに育成されるよう、当該児童の養育に必要な費用の負担その他当該児童についての扶養義務を履行するように努めなければならない。
2 母子家庭等の児童の親は、当該児童が心身ともに健やかに育成されるよう、当該児童を監護しない親の当該児童についての扶養義務の履行を確保するように努めなければならない。

 

【養育費に関する取り決めの参考例】

 

子の養育費に関する取り決め
父__________(以下、甲という。)、母_____(以下、乙という。)は、
甲乙間の子_______(以下、丙という。)の養育費に関して次のとおり取り決める。

 

第1条 甲と乙は、丙の親権者を乙と定める。
第2条  乙は甲に対し、丙の養育費として、平成●年■月から、丙が満20歳に達する月までの間、
月額金▲▲▲▲▲円を、下記銀行口座に振り込み送金する方法により支払う。
但し、上記金額については、物価の変動その他の諸事情に変更が生じたときは、別途協議して定める。

 

_________銀行____支店

普通・当座預金口座

番号_____________

口座名義人__________

 

 年 月 日

 

住所

 

氏名_______________印

 

 

住所

 

氏名_______________印

 

(注)この様式は、養育費を取り決める際の参考として

 

掲載しており、それぞれの事情に応じてその内容を適宜変更する必要があります。

 

養育費の取り決めに関してご不明な点は、

 

お近くの母子家庭等就業・自立支援センターや福祉事務所等にご相談ください。

 

再度いいます。

 

一時の感情で、早く別れたいから、

 

金銭に絡む話し合いはもういい!

 

となってしまいがちですが、ここは、ぐっと、おさえて、

 

離婚後の生活を考え、必ず、受け取るようにしてください。

 

金銭的な面でも、女手1つで、子供を育てていく事は、

 

並大抵な事ではないのです。

 

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